金龍神社 [春日大社の建物]
若宮神社より奥に行くと、小さなお社がたくさん並んでて、お参りしてめぐれるようになってます。
題して「若宮15社めぐり」。
このネーミングになんとなく「商売っ気」を感じてしまうのはなぜだろう・・・・・・
そのなかでも金龍神社は、赤いのぼりに囲まれてひときわ目につきます。
名前からだいたい想像つきますけど、財運の神様だそうです。
やっぱりそういう神様は崇敬を集めるんですね。
若宮神社神楽殿 [春日大社の建物]
若宮神社本殿の手前にある細長い建物。
中は板の間になってて、御簾(みす)が下がってたりして優雅です。
それもそのはず、平安時代の寝殿造(しんでんづくり)のスタイルを残してる建物とのこと。
江戸時代のはじめころ建てなおされたもので、重要文化財です。
ひとつの細長い建物に見えますけど、 写真の奥側3間が細殿(ほそどの)、その手前1間が御廊、
残りの手前側6間が本来の神楽殿で、3つがひと続きになってる建物だそうです。
お祭りのとき、名前のとおりここでお神楽をやります。