片岡梅林 [奈良公園周辺のスポット]
春日大社参道の南側に広がる浅茅ヶ原の一角に、梅の木が集まったところがあります。
その名も「片岡梅林」。
そんなに本数はない感じですけど、桜に比べて梅の名所が少ない奈良では、貴重な存在では。
梅は桜に比べて、迫力やインパクトに欠けますけど、
控えめに咲く感じが、春が待ち遠しい時期にはむしろ向いてるかもしれませんね。
平安時代に「花」というだけで桜を指すようになる前は、梅のことを指していたとか。
そういう意味でも、奈良にとって特に大事な花ですね。
浮見堂 [奈良公園周辺の建物]
鷺池のまん中に浮かぶ優雅なあずまや。
奈良公園を代表する、絵になる景色のひとつです。
四季それぞれに鷺池を彩る桜や紅葉をバックに、水面に映る浮見堂を眺めるのがベスト。
岸から浮見堂までは、これまた優雅な木の橋がかかっていて、自由に入れます。
浮見堂から鷺池の景色を眺めるのも、これはこれで満足感ありますね。
いい眺めが楽しめるスポットながら、人はそんなに多くない、というのが好きですね。
おすすめです。