若宮神社神楽殿 [春日大社の建物]
若宮神社本殿の手前にある細長い建物。
中は板の間になってて、御簾(みす)が下がってたりして優雅です。
それもそのはず、平安時代の寝殿造(しんでんづくり)のスタイルを残してる建物とのこと。
江戸時代のはじめころ建てなおされたもので、重要文化財です。
ひとつの細長い建物に見えますけど、 写真の奥側3間が細殿(ほそどの)、その手前1間が御廊、
残りの手前側6間が本来の神楽殿で、3つがひと続きになってる建物だそうです。
お祭りのとき、名前のとおりここでお神楽をやります。