興福寺の敷地から、南側の「三条通り」をまたいだところにあります。
朝と夕方に鐘を13回ついたので、通称「十三鐘(じゅうさんがね)」と呼ばれてます。
ここには、「石子詰伝説」というのが伝わってます。
むかしむかし、ここの小ぼうずが習字の練習のジャマをするシカを追い払おうとして、ぶんちんを投げたらシカが死んじゃいました。神の使いであるシカを殺したら死刑だったので、小ぼうずは穴に入れられ、石を詰めて処刑されました。
なかなかムゴい伝説ですが、 こういう伝説があるのが奈良のおもしろいところです。
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